2011/02/20

rooms終わった




久々に出展したroomsが終わりました。

出てみればみたでなんと楽しい。懐かしいあの人この人が、ぼーっと立っているだけで来てくれます(展示会の本来の目的とは違うよ、これは)。

FLANGEさんが作ってくれた什器も最高。 

褒めると「適当ですから」とFLANGEの上田さんは言いますが、明らかに適当ではありません。什器は私と上田さんがヤフオクで「昭和レトロ」で検索して落とした物を組み合わせ、新しい物を加えて作り直してもらいました。
私のお気に入りは、小さなちゃぶ台をくり抜いて鏡にしたもの。あ~かわいい。

今回はプロダクトのエリアで出展したので、心がざわつくこともなく(服のエリアで出展すると私は性格がいつもより悪くなります)、amabroさんは面白く、楽しく展示会の3日間を過ごすことができました。


さあ、つぎつぎ。

2011/02/01

最近のこと

ロンドンからの帰路の不幸っぷりから(フィンランドエアーのストライキで計らずも世界一周規模の帰路の複雑さ)、家の立ち退き(帰国翌日に通達あり)、愛鳥の死、年末の数々の苦難を乗り越え、今ようやくたまにはブログくらい書くか、くらいの気持ちになってきました。


やはり展示会後の旅行のしわ寄せか? しわ寄せは2カ月も続くのかどうかは疑問ですが、
未だにシワに寄せられています。このままではまずいので、明日の朝からはもっと先の事も考えたいところです。



さてさて、春夏商品も全然納品できていないのですが、もうすぐ久々の合同展示会roomsがやってきます。私は何しろ目先の納品に追われているので展示会の事はほぼやっていないのですが、什器は頼んでいるんです。



昨日は打ち合わせに什器を作ってくれるFLANGE さんの作業場に行ってきました。
オソロシイ鉄の塊に囲まれたスペースです。


私はいつもミシンを使っているとき、ああ、このまま指まで縫ってしまったら中学の時の市川さんと同じだな、ああ恐ろしい、と思うのですが、FLANGEさんが使う機会は指を縫うレベルではなさそうです。

ここをこうやってああやってこんな感じに、ああいいねいいね、みたいな打ち合わせをしてきたのですが、家具が作れるなんて私にしてみればミラクル。ホントにできるんですか?すごいねFLANGE 上田さん。

2010/12/12

ロンドンのこととか

7年ぶりにロンドンに行き、7年ぶりに友達に会い、彼らにとっては一続きの時間で色々な流れがあっての現在なわけですが、私にとっては間がなく、とつぜんに対面した彼らの現在と状況に、なかなか、じわじわと動揺したりしています。






7年前にロンドンに行ったのは友人のKarenの結婚式のため。Karenと旦那のPaulは結婚後実家の近くの田舎に引っ越し、今は2人の子供の親です。Karenは結婚前はHikaru Noguchiでバリバリと働いていて、イタリアの糸の展示会に行ったこと、パリやロンドンのファッションウィークでの事、とても懐かしいわ、と言います。今も何かやってみたいけど、もうファッション業界から遠のきすぎてしまって何をどうしたらいいのか全然わからない、と。


London College of Fashion で仲が良かったIvanは、ロンドンで4年も頑張ってショーもやっていたのにデザイナーを辞めてしまいました。私は思いのほか彼が辞めてしまったことがショックだったようで、今もしんみりしてしまいます。


初めて彼に会った時、マルジェラのオールインワンがとても似合っていて、きっとタダ者ではない、彼と仲良くなりたい、と私に思わせた人。服なんか作っても全然売れないし、いつも不安でHappyではなかった、自分だってHappyになって皆のように人生を楽しみたい、と語る口調がとても強くて、そんな事は私もよく考える事でもあるし、自分の事を言われているようで私の心に深く突き刺さる言葉でした。






同じCockpit Workshopsにスタジオを持っていたKizittaは、今何をやっているの?と聞いたら、センズベリー(イギリスのスーパーマーケット)でパートタイムでレジをやっている、とつまらなそうに答えました。彼女は毎週ポートベローにストールを出していて、日本のセレクトショップにも売っていたし、チャーミングな人柄とエキセントリックな服はとてもマッチしていて、そのまま上手くやっていけると思っていたのに。







彼らにとっては7年の流れの中で今があるし、決して今が不幸なわけではないのに、私が少し残念な気持ちになるのは、きっと私は物を作っていた人にはずっと続けていて欲しかった、という勝手な望みがあるんだな~、と。






すべての物を作る人には、今やっていることをどんな形でも続けていってほしいと改めて思います。

2010/11/24

先日YOSHIKOちゃんに、
「まったく更新していませんね」と痛いところをつかれ、
ざーっと夏から今までを振り返ろうと思います。


8月、中国の工場にもうできない、と言われる。衝撃走る。


8月末 日本の工場見学と糸選び。 糸選ぶのって大変なんです。細いもんね。


9月 なんか暇かも、と思いながらも次の企画をガンガン進めなければと焦る。


10月 春夏ものをかなり焦ってやっている。いつも何かがギリギリです。


11月 展示会。よかった、ちゃんとできて。


こんな感じです。


夏のアクティブな人々の、え?ずっと家にいて楽しいわけ?みたいな
無言の抑圧が溶ける秋から冬は、やはり落ち着きます。
家の中が一番です。 なんといっても室温調節ができますからね。

2010/08/15

最近心なしか暑さが和らいでいるようで、それはそれでなんとなく残念。


さすがの私も学習したのか、今年は仕事が順調でゆとりの日々です。それはそれで残念。振り回されてる時のほうが達成感あるから。そろそろ本気で2011年の春夏物も始めないといけません。来週から真剣に机に向かってみようと思います。

何か書くべきことがあったかしらと思いあぐねてみて、唯一この場を借りて誰かに伝えたいのは、インセプションを観るときは初めから真剣に観よ、という事でしょうか。多分多くの人が、あ~もうわけがわからない、無理! と途中まで自分の頭の不甲斐なさを嘆くはずですが、私も最初の部分を投げやりに観てしまったため、観てからだいぶたちますが何か小骨が喉にひっかかっているような、ちょっとチクリとした悔いが残っています。悔しいから1800円も出して観には行きませんが、始めに録画や携帯禁止とか流すくらいなら、その後にも「始めから注意して観てみ」という告知をしてほしかったです。


そうですね~、そんな感じですね~。

2010/07/23

アー暑い。
先週の梅雨明けから正直あまり仕事をしていない気がします。
ずっと部屋の中にいても暑いし眠いし。

暑いし眠いし、しか考えられなくて逆に最近精神的にとても健康です。


先週久しぶりに骨董市に行き、毎度のことですが、出会いがなければ一生買わなくて済むような、そうまさにどうでもいい買い物をしてきました。

お花が入ったガラスのランプを売ってくれたオジサンが、「こういうものは出会いだからねえ」と力説。

ランプは点けても暗いです。
鳥の置物はうちのピースケさんの様子にそっくり。
ダルマは花瓶にするつもり。

ポストは骨董市じゃなくて郵便局でもらいました。これから年月が経つとともに、絶妙なガラクタになっていくであろう風格を感じます。


2010/06/28

さっき書き終わってから最近の事を思い出してみました。

色々あったな。さすがに。

2010年の秋冬ものとして、イギリスの作家さんにマフラーをお願いしていて、
しばらく彼女とやり取りをしていました。私はこんなものが欲しいんだよ、
マフラーが欲しいよ、できたら郵便料金も含めて私に請求書をまず送ってよ、
などなど、日々やり取りです。

彼女から「私もう出来ちゃった、すごいでしょ」というメールが来たので
写真を見せてよってお願いしたのに、次のメールでは「もう送ったよ」という連絡。
しかも送料が17000円って。 

いったい全体どういう送り方したんだよ、バッカじゃないの?

と書きたかったんですが、私も大人なので多少やわらかく、しかし私はUNHAPPY、
しかも商品の写真も見てないし、送り方も普通聞くべきじゃないか?と。

そしたら「じゃあ送るよ」と大量の写真がファイルで添付。
しかも意味不明の本人のスナップ写真もいくつもあり(しかも写真横向き)。

荷物は何週間もかかってようやく最近到着したんですが、

でたっ! やっぱりっ!

意味不明の微妙な大きさの箱2個で来たし。料金これで2倍っ!

あけてびっくりっ!

まさかのマフラーそのまま箱に入れたかっ! 
普通なんとなくでもビニール袋的なものに包んでみようかと思わないか?
西荻から新宿でも私はそうするよ。
ああ、しかもふんわ~り商品はいっているよ。
ふんわり入れたかっ。
つめつめにしたら一箱で済んだじゃん。

そんなわけで、日本人的常識と、英国人というか彼女の常識の相違にぎゃふん。

ここで皆さんに言いたいのは、世の中にある海外のもの、
特に作家ものやデザイナーさんのものは日本の誰かが少なからずイライラしながら輸入していて、私たちは「あら高いわね」と思いながら買う訳だけど、イライラ代も含まれていると思ったら安いものだということです。