2011/06/20

香港の結婚式

 ちょうど一週間前、ロンドン時代の友人Makinの結婚式に出るために香港に行ってきました。
彼と私は大学の寮に住んでいて、しかも同じフロアの住人。夜中に何回も私の部屋にミシンを借りに来る彼にちょっと面倒くさくなって、わざと下着姿でドアを開け、3メートル飛び上がらせた夜もありました。

そんなうぶなMakin がとうとう結婚。私はMakinを心から尊敬し、大好きなあまりに彼になりたい、と思っているくらいなので、心中は穏やかではありません。

「相手はどんな女なんだいっ」 


きれいな人です。くっ!

彼と彼女は3か月前に出会ったばかり。なんだろうねえ、びびっときたってまさにこの事なんでしょう。

占い師さんにも、Makinにも、新婦のお友達のナホコさんにも言われたんですが、
そういうの、本当にあるらしい。だけど、昔バイト先のお客のオジサンが「世の中には自分にピッタリのパートナーが必ずいると思う、だけど、そういう人に必ずしも出会えるわけではない、自分は出会えなかった」って語っていた言葉も同時に頭のなかを駆け巡ります。

寮の仲間で撮ろう!という事で記念撮影。
正直なところ、この中に二人知らない人がいます。寮にいた?


披露宴は外でテーブルを囲んで。隣の席の男が、「香港のとても伝統的な料理、僕も食べたことないよ」って言っていたけど、ホントかよって感じの闇鍋感たっぷりな料理。海産物から鶏肉、野菜、シイタケ、何でも入っています。あれ何だったんだろう、私も初めて食べました。

鍋用のコンロのガスがこれ、デタ意味不明の「の」。
町でよく目にする「優の良品」(お菓子のブランドらしい)しかり、中途半端な日本語を混ぜた看板をよく見かけます。
かっこよく見えるらしいよ、日本っぽくて。

夜中3時まで外でだらだら。皆香港や台湾の人なので、この時私はウォン・カーワイの映画の出演者気分です。


束の間の夢のような香港週末。
これから香港に行く人に注意したい点は、蚊が多いのと、めちゃくちゃ蒸し暑いってことと、ホントに陽に焼けるから気を付けな、という事です。「この音は何?」ってアメリカ人の友達の彼が聞きました。セミだよセミ。

今回発見したことがあります。
それは、中国系の人は丸顔だ、という事。
頬がこけて顎がとがっている人はすごく日本っぽいようす。そんな人は是非中国方面に行ったらよいと思います。
もてるんじゃないでしょうか。